ミシェル・グロ ヴォーヌ・ロマネ

Michel Gros Vosne Romanee

このキュヴェは、《オー・レア》《オ・ドシュ・ド・ラ・リヴィエール》《ラ・コロンビエール》の三つの畑から造られる。これらの畑は皆、ヴォーヌ・ロマネ村の住宅街からほどないところに位置する。

オー・レア以外の二つの畑の土壌は、石灰質のコングロメラ(礫岩)とオリゴセーヌ期の粘土から成っている。鮭(ソーモン)のようにピンク色をしていることから、「コングロメラ・ソーモン」と呼ばれている。一方、《レ・レア》は、バジョース階(ジュラ紀半ば頃)の非常に硬い石灰の上にある。

石灰の塊と混ざりあった泥灰土から生まれるこのワインは、とても優しく、非常にエレガントである。